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こんにちは、あこ(Twitter:@harukoi_AKO)です。
心理学部卒の婚活・恋愛・結婚についてブログを書くアラサー女子。
人生の大半をジャニーズに注ぎすぎて男性への免疫ほぼゼロのままアラサーに突入し、慌ててマッチングアプリで婚活開始▷3年半後に結婚。医療機関で勤務中。
今回は私が過去にマッチングアプリを使って婚活をしていた当時、実際にあった衝撃的な体験についてお話します。
当時本気で婚活をしていた私にとってかなりショックな出来事でした。
衝撃!既婚者(友達の旦那)が
マッチングアプリやってた
約5年前、私がマッチングアプリをしていたころの話です。
私はマッチングアプリ内で既婚者の男性を見つけてしまったのです。
しかもその男性は、
私の友だちの旦那さんでした。
どうして分かった?
既婚者発見の経緯
通勤中に日課であるマッチングアプリを見ていると、ある男性に目が留まりました。
「年齢も居住地も近いしプロフィール見てみよう」とクリックし、男性の写真をふと見ているとどこかで見た顔。
「…え?○○の旦那さん…だよな?」
気になってクリックした写真の男性は私の10年近く親交のある友だちの旦那さんだったのです。
友だち夫婦はマッチングアプリで出会い、
付き合って1年以内に結婚した新婚さんでした。
旦那さんとも面識がありお互い顔を知っています。
当時旦那さんを見つけたマッチングアプリには『足あと機能』がついていました。
「足あと」とは
引用元:Omiai公式
私が友だちの旦那さんのページにアクセスしたことにより足あとが付き、それを見たのか数時間後に旦那さんが私のページを見た足あとがありました。
もちろん私も顔写真を載せていたので、私の存在に相手も気づいたことでしょう。
翌日にはその友達の旦那さんのページにアクセスしたところ、
退会したと表示されていました(本当に退会したのかブロックしたのかは不明)。
既婚者はマッチングアプリをしてはいけないの?
そもそも既婚者はマッチングアプリをしてはいけないのでしょうか?
マッチングアプリ利用会員数最大手の『Pairs』の利用規約を確認したところ、このように書いてありました。
第6条(利用資格)
18歳以上(高校生は除く)で、交際相手がいない方、独身の方(現在離婚している方も含む)のみが利用可能な婚活をサポートするサービスです。
年齢及び独身・交際相手の有無の判断は、当社が会員登録時のFacebookに登録された生年月日、交際ステータス、本人の自己申告等を元に合理的な範囲で行うものであり、全ての本サービスの会員が常時18歳以上かつ独身・交際相手がいないことを当社が保証するものではありません。
登録後に違反が発見された場合、当社判断で会員登録を無効とさせていただきます。当社は、無効とする措置により利用者に発生した損害について一切の責任を負わないものとします。
引用元:Pairs公式
つまり『既婚者はマッチングアプリの利用資格がない』ということですね。
念のため『Pairs』以外にも過去に私自身が使っていたマッチングアプリ『With』『Omiai』も確認してみましたが、どれも同じく『18歳以上の独身者のみが利用可能』とのことでした。
当時友だちの旦那さんを見つけたマッチングアプリも独身者のみ利用可能なもの。
つまり友だちの旦那さんは利用違反をし、隠れてマッチングアプリをしていたということです。
既婚者のプロフィールのウソ
では、なぜ既婚者男性がマッチングアプリをすることができたのでしょうか。
それは、プロフィールにウソの記載があったからです。
年齢 | 30歳 |
職業 | 某大手企業(技術職) |
同居人 | あり |
子どもの有無 | なし |
結婚歴 | あり(結婚2年目) |
居住地 | 神奈川 |
そしてこちらが友達の旦那さんが実際にマッチングアプリに掲載していた情報です。
(当時のスクショデータ参照)
年齢 | 30歳 |
職業 | 大手企業 |
同居人 | 一人暮らし |
子どもの有無 | なし |
結婚歴 | 未婚 |
居住地 | 東京 |
マッチングアプリ内のプロフィール内の
- 同居人
- 結婚歴
- 居住地
この3点のウソがありました(当時の情報)。
顔のはっきり写っている写真があったので、私は友だちの旦那さん(既婚者)だと気が付きました。
しかし知り合いでなければ正直この情報を信じ、私は『いいね』を押していたのではないかなと思います。
本気で婚活していたので既婚者がマッチングアプリ内にいるなんて思いもせずかなりショックでした。
(特に知り合いだったことが余計に悲しい)
実はマッチングアプリ内には
既婚者が多く潜んでいる?
私が既婚者を見つけたのはこの1回のみですが、やはりマッチングアプリ内には既婚者はたくさん紛れているようです。
既婚者をマッチングアプリで見つけた世間の声【Twitterより】
こんな話がうじゃうじゃ出てきます。
運営側も常に『会員のなかに規約違反者がいないかチェックしている』とのことですが、本人が嘘のプロフィールを書いていたら見つけることは難しいでしょう。
結婚相談所では『独身証明書』の提出を義務付けられています。
しかしマッチングアプリは、現時点ではないので既婚者をすべて排除するというのはまだ難しいようです。
マッチングアプリをしているのは既婚者男性だけではない
既婚者が浮気だなんて聞くと、失礼ながら勝手に男性を想像してしまいがちですが、意外と既婚者女性もマッチングアプリをしているようです。
- 夫の仕事が忙しい
- 夫が単身赴任で不在
- 子どものいない家庭
- 子どもが大きくなり自分の時間が出来た
『寂しい』『暇』というきっかけから始める方が多いようです。
『子どもが大きくなって手がかからなくなった』と聞くとなんとなく40~50代女性かなと思いがち。
しかし10代で出産経験をした女性だと、30代でも高校生や大学生の子どもがいるお母さんは普通にいるんです。
早くに出産したお母さんだと自身の同級生には、まだ未婚の人もいるので恋愛話になることが多いのです。
そうすると「私も時間ができたしみんなのように『遊びたい』『デートしたい』『恋愛がしたい』」なんて気持ちが湧きマッチングアプリをする人が多いようです。
実際私がマッチングアプリで結婚したことを知った同僚の40代の既婚者の女性(子ども3人有)から、マッチングアプリのオススメはあるかと聞かれたことがあります。
既婚者が浮気相手に独身者を選ぶ理由
遊び相手が欲しいなら、マッチングアプリじゃなくても出会い系サイトはいくらでもあります。
調べてみると『既婚者専用のマッチングアプリ』というのも最近はあるようです。
しかし、なぜ既婚者はマッチングアプリを使って独身者を選ぶのでしょうか。
マッチングアプリの手軽さ
マッチングアプリはFacebookもしくは携帯番号を利用して登録、身分証を写メして送り審査に通ればすぐに異性と出会えるという簡単なシステム。
「出会い系と聞くと安全性が気になるけど、マッチングアプリは実際まわりに使っている人も多いので安心して使えそう」という点も人気の理由。
特に女性は基本的には無料で使えるのでとても始めやすいですよね。
W不倫(ダブル不倫)はバレた時に訴訟問題になりかねない
相手も既婚者だった場合、相手のパートナーがW不倫に気づいて、訴訟問題になるというケースが非常に多いです。
先ほどのTwitterをもう一度。
よくドラマで見る修羅場がリアルで起こるんですね。
そうなると自分のパートナーにも浮気がバレてしまい、家庭崩壊なんていうことは避けたい。
相手が独身者なら『自分さえ隠し通せば、バレることもないだろうし相手から訴訟を起こされることもほぼない』と思っているようです。
最低なくそ野郎です。
実際に付き合っていた相手が、既婚者だったという人のお話を聞くと皆さん相手のことを非常に恨んではいますが、訴えたという話は聞きません。
なので相手も懲りずにまた次の独身者を探すのかもしれませんが。
マッチングした相手は既婚者かも?見極める方法はある?
マッチングアプリに潜む既婚者の特徴とはどのようなものがあるのでしょうか。
- 顔がはっきりと写った写真がない
- 土日は連絡が遅いor会えない
- 家には入れてくれないが
あなたの家には行きたがる - 結婚の話を避けたがる
- あまりプライベートなことは話さない
では、ひとつずつお話していきます。
顔がはっきりと写った写真がない
万が一自分のことを知っている人にバレるわけにはいかないので、顔写真を載せない、もしくははっきりと顔の見えない写真を使用している傾向があります。
顔写真はないけどセクシーな胸元の写真を上げていることが多いようなので、それに釣られていかないように気を付けましょう。
ただ女性の中には恥ずかしいという理由でマッチングアプリ上で顔を出したくない人が多いので、そこの見極めが大事かもしれません。
私もマッチングアプリで婚活していた時、恥ずかしかったので目元だけ写った写真、横顔などしか載せていませんでした。
この場合はプロフィールを見たり、マッチング後の会話で見極めましょう。
土日祝は連絡が遅い&会えない
日中はすぐに連絡が取れるのに、夜や週末など決まった時間に連絡が取れない場合は怪しいです。
既婚者は家族のいない時間帯しか活動ができないので、メッセージのやりとりの中で「夜は返事遅いな」と思ったら少し怪しんでもいいかも。
家には入れてくれないがあなたの家には行きたがる
既婚者は誰かと同居しているはず。
そんな生活感あふれる場所に異性を連れ込むわけにはいきません。
奥さんが仕事中に女性を連れ込んで浮気をしていた有名人の方もいましたがあれは異例です。
既婚者はあなたを自宅に招くことはないでしょう。
そのかわりあなたの家やホテルへ行こうと誘ってくることが多いです。
知り合いに会うのも避けたいので、人込みを避ける傾向があります。
結婚の話をしたがらない
将来を考えた相手なら聞きたいのは恋愛や結婚のこと。
しかし既婚者は結婚しているわけですから答えに悩む質問です。
適当にはぐらかされいつも話を変えようとするのであれば怪しんだほうがいいでしょう。
あまりプライベートなことを話したがらない
先ほどの結婚の話と似ていますが、プライベートのことを話すことも嫌がります。
- ポロっと家庭の話をしてしまうかもしれない
- あなたと会う以外は家族と過ごしているから話せる内容がない
しかし女性というのは『嘘が上手な生き物』です。
適当に口から出まかせの話をサラッといえる人も多いので見極めもなかなか難しいかもしれません。
既婚者と出会うことを防ぐには
どうしたらいい?
この記事を読んでくださるあなたはきっと『真剣に結婚相手を見つけたい』と思っていらっしゃるはず。
そんなあなたが理想の女性と出会うため、そして既婚者と出会わないようにするにはどうすればいいのでしょうか。
それは
- どうしてマッチングアプリで
婚活をはじめたのか - あなたの将来の夢
この2つをプロフィールに書き、本気で婚活していることをアピールすることです。
はじめまして!
真剣に結婚したいと思える男性と出会いたいと思い、アプリを始めました。
いつも笑い声が聞こえる楽しい家庭を築くことが私の夢です。
今ではマッチングアプリも立派な婚活手段のひとつになりましたが、私が利用していた当時はまだどこか「出会い系」や「あそび目的」のようなイメージが強かったのです。
そこで「私は遊びではなく真剣に結婚相手を探しています!」というアピールをしました。
そして将来の旦那さんとどんな家庭を築きたいか、だいたい5年後くらいを想像しながら将来の夢を書きました。
これを読んで『あ、この人真剣に相手を探しているんだな』と大半の方は思ってくれたと思うし『あ、私もこの夢一緒だ』と思ってくれた人は”いいね”をしてくださいました。
自分の意志を書くことは既婚者対策にもなるし、あなたの気持ちと同意見の人からの”いいね”が増えると思います。
実際にこの文章をプロフィールの最初に入れてから、あそび目的の人やマルチ勧誘の人と出会うことが減った気がします。
メッセージのやりとりの中でも積極的にこの2つを聞いてみましょう。
話したがらないようであれば、あまりあなたとの将来に前向きではないと言えるでしょう。
【まとめ】既婚者かどうか事前の
確認を忘れずに
私はマッチングアプリで既婚者男性とマッチングしたことはありませんが、ここ数年で男女ともに既婚者のマッチングアプリ利用は増えたと感じています。
お付き合いをはじめる前に不安に思うことがあれば、既婚者かどうか、結婚の意思はあるかなど確認したほうがよさそうです。
しかし疑心暗鬼にはなりすぎないように気を付けましょうね。