突然ですが、あなたは最近ドキドキするような恋愛をしていますか?
僕は過去に、恋愛をしたいと思えなくなった時期があります。
今回はそんな僕が恋愛をしようと思ったきっかけや、過去の僕のように恋愛を忘れてしまった働き盛りのあなたに"恋をしたいと思ったら始めてほしい3つの行動"をご紹介します。
最近ドキドキする恋してる?
忘れもしません、あれは僕が社会人3年目くらいの時です。
仕事は残業が続き、毎日へとへとになりながら満員電車に揺られ帰宅しようとしていると、窓の外からキラキラと輝くクリスマスのイルミネーションが見えたのです。
「もうすぐクリスマスか」と思ったと同時に『クリスマスと言ったら彼女とデートしt…あれ?最近…恋してないな』とふと気づきました。
学生の頃よく聴いていたELT(Every Little Thing)の「Shapes Of Love」という曲にこんな歌詞があります。
『ふいに見せた笑顔 今日も眠れない ドキドキしている恋してる!』
引用:「Shapes Of Love」 Every Little Thing
「ドキドキ恋してる!」なんて経験いつからしていないんだろう、学生の頃はしょっちゅう恋してたのに。
告白しても全部フラれてましたが(笑)
「大人になると学生時代のように人を好きになったり、ドキドキすることはできないのかな」とイルミネーションを眺めながら落ち込んだことを覚えています。
どうして恋をしなくなったのか
僕は当時、社会人3年目で仕事にも慣れ、任される仕事も増えてきた時期。
仕事が楽しくもあり、忙しかったからかなと思います。
あの頃の自分について、いま冷静に考えると「仕事が忙しい」と言うことで恋愛から自分を避けていたようにも思います。
でもドキドキした気持ちを忘れてしまった一番の原因は『理想の相手がまだ現れていなかったから』だったからだと思います。
あなたもそう思いませんか?
もしもあなたにとって本当に理想と言える人が現れていたら、あなたは既にドキドキせずにはいられないはず。
たとえどんなに仕事が忙しくたって。
そんな理想の相手と『ドキドキする恋愛をしたい!』という気持ちが湧きあがり、それが僕が婚活をはじめるきっかけとなったのです。
理想の相手は自分で見つけにいく
では理想の女性が現れる日まで、今は自分磨きに精を出した方が良いのでしょうか?
自分も磨きも大切ですが、それだけではいけません。
なぜなら『理想の相手は偶然現れるものではなく、自分で見つけにいくものだから』です。
例えばあなたが就職活動をしていた時を思い出してください。
あなたがじっと待っていたら、理想の会社の方からあなたに仕事のオファーを投げてくれましたか?
違いますよね。
自分で必死に様々な会社を調べて、これだと思った会社に対し様々なアプローチ方法を考えてアピールしましたよね。
最初に選んだ会社がやっぱり自分の理想じゃないと分かった時は、忙しい中でも転職先を探して、自ら応募しましたよね。
ではなぜ、理想の会社は自分で見つけに行こうとするのに理想のパートナーは自分で見つけに行こうとしないのでしょうか。
僕自身もですが現代の恋愛はメディアや映画、ドラマなどの影響を強く受けていると思います。
それらの中では、恋愛は偶然の出会いから始まるもので、主人公が必死に婚活しているようなストーリーを私は見たことがありません(最近は増えてきましたけど)。
夢のようなラブストーリーばかりを見て育った私たちは、当然自分もいつか偶然恋に落ちて幸せな結婚ができるものと思い込んでしまいます。
しかし、現実は違います。
理想の会社が待っていても向こうからオファーが来ないのと一緒で、理想の相手も自分から行動を起こさない限りやってはきません。
ちなみに、僕は図書館で同じ本を取ろうとして手が触れるみたいな、出会いに憧れています(今も)。
恋をしたいと思ったら
ではどのように行動すれば、私たちは理想の相手と出会えるのでしょうか。
これからお話することを実践することは正直面倒くさいです。
でもここをきちんとやるかやらないかで、あなたのすすむ道は大きく変わります。
あえて居心地の悪いところに飛び込む
居心地の悪いところとは…。
あなたが今まで行ったことのない場所や、会ったことのない人たちがいる『何だか落ち着かない環境』のことです。
私たちは本能的に自分の住み慣れた環境や、居心地の良い人間関係を好み、なるべくそこに居続けようとします。
しかし居心地の良い場所に留まり続けることで、理想の女性と出会うチャンスも逃しています。
なぜなら、理想のパートナーは間違いなく、今持つ人間関係の外側にいるからです。
僕も当時は同じ会社内や学校内で出会いを求めていました。
しかし、自分に合った人は全然現れませんでした。
僕は転職をきっかけに大阪から東京へ引っ越し、一人暮らしをはじめました。
そして街コンやマッチングアプリに登録して、今まで接したことのない業種の方や、地域の方と会うようにしてみました。
すると普段自分が接点のなさそうな人の中に、自分の理想のパートナーを見つけることができました。
それが今の奥さんなわけです。
新しい環境に飛び込んだり新しい人たちと会うことは、とても勇気がいるし疲れることでもあります。
ただ一歩勇気を出し外に出てみると、相手は意外と近くにいるかもしれません。
過去の失恋を受け入れる
学生の頃はただ純粋に好きという気持ちで恋愛ができたのに、周囲の考え方の影響を受けたり、失恋がきっかけで多くの人が徐々に心を閉ざすようになります。
そのためドキドキしたり、本当に人を好きになるという感覚から遠ざかってしまうのです。
私自身も人生累計10人にフラれたのは結構堪えました(今なら笑えます)。
過去の失恋やつらい経験を思い出すのは結構キツいですよね。
しかしあなたの傷ついた心を癒せるのは、この世界でたった一人、今のあなたしかいません。
当時は『つらい、恥ずかしい、悲しい、怖い』そんなネガティブな気持ちになる経験だったかもしれませんが、それはもう過去でしかありません。
過去の経験は消すことはできません。
ですがその経験を少しずつ受け入れてアップデートしていき、乗り越えていきましょう。
過去の失恋を癒す効果はとてもエネルギーがいること。
ですが癒しが進む度にワクワクした気持ちと、また恋愛で前に進みたい気持ちが湧いてくるでしょう。
”理想の女性像”を明確にする
一番大切なことは、理想のパートナー像を明確にするということです。
理想の人について、こちらで詳しくお話しています。
ここを具体的にイメージしておくことでドキドキ恋愛への第一歩になるのです。
【まとめ】一歩踏み出す勇気を
恋はひとりでもできますが、恋愛は相手がいないとできないもの。
大変なこともありますが、楽しいことの方がいっぱいあります。
ドキドキした気持ちを取り戻すことができれば、恋愛だけではなく生活に彩りが生まれ、幸せを感じやすくなります。
人生バラ色っていうやつですかね。
僕は今、付き合いたてのドキドキはもう感じませんが、パートナーとの生活は日々刺激があってとても楽しいですよ。